2月5日(月)から15日(木)までアジア分科会主催で台湾遠征旅行が実施されました。今回の旅行の目当ては先日開業したばかりの台湾新幹線、そしてまもなく終焉を迎えるであろう「平快」と呼ばれる旧型客車で運転される普通列車です。11日間という長期旅行に3名の会員が参加しました。

今回は丁度、台湾の春節(旧正月)と重なってしまったことから成田発着の飛行機が確保できず、やむなく往復とも中部国際空港発着となりました。東京~名古屋往復は夜行高速バスを使用しましたが、台北に着く頃には早くも皆疲労困憊となっていました。

台湾の玄関口、桃園空港に到着後は早速台湾新幹線に乗車。空港最寄り駅の桃園駅から台北側終点(当時)の板橋駅までの約15分間を満喫しました。最も印象に残ったこととしては、やはり完成したばかりだからか高速で走行中も揺れがほとんどないことでしょう。また、車内はまさに日本の700系新幹線そのままで日本にいるような錯覚を覚えました。終点の板橋駅到着後は多くの乗客が記念撮影をしており、新幹線の人気ぶりを改めて感じました。

台湾1

台北では「故宮博物院」、「中正紀念堂」、世界一の高さを誇る「台北101」ビル、そして「千と千尋の神隠し」の舞台とも噂される坂の町「九イ分」等を観光しました。

3日間は台湾島を時計周りに鉄道で一周しました。朝7時前に台北駅を出発し、台湾東部を南下。一日数本しか運転されていない「平快」は日本製で、日本の国鉄スハ44形似の車両で運転。日本では既に見られなくなったどこか懐かしい雰囲気が台湾には残っていました。風光明媚な車窓に魅了されて、会員は思い思いの時間を過ごしていました。近年台湾の鉄道は近代化の波が急速に押し寄せており、新幹線のほか、JR九州の885系をベースとした日立製の振り子式電車「タロコ号」も導入されています。それに伴って、この平快の車両やイギリス製の釣り掛け駆動の自強号の車両はまもなく引退となるようです。

台湾2台湾3

そして夕飯は毎日、各都市の夜市で食べました。台湾の代表的なナイト観光スポットと知られる夜市ではリーズナブルかつ大変美味しい本場中華の味を楽しむことが出来ます。食べ物屋のほかにもショッピング店が所狭しと並ぶ夜市は夜じゅう活気が絶えることはありません。

台湾4台湾5

そんなこんなであっという間に帰国日となってしまいました。筆者は中国語をほとんど習ったことがないのですが、言葉の問題で苦労することはありませんでした。皆さんも是非、台湾に一度旅行してみたら如何でしょうか。日本では味わうことが出来ない様々な魅力を感じることが出来るでしょう。

文責
K.Sugibayashi

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